仮面夫婦は最高BLOG

仮面夫婦の素晴らしさを伝えるブログです。

仮面旦那にオススメの職業4選

仕事は癒し

どうも皆様。嫁が実家から戻ってきた途端、原因不明の腹痛に襲われている仮面夫です。


さて本日は8月16日。今日からお仕事が始まっている方もいらっしゃるでしょうか。僕は今日が夏季休暇の最終日だったのですが、現場に穴が空いたので急きょ夜勤に出る予定です。家にいるより仕事している方が顔を合わせずに済みます


そう、仕事は癒しなのです。


今回は求人業界に身を置いていた僕が、できるだけ家に居なくて済む仮面夫婦にオススメの仕事を紹介してまいります。結婚を機に転職を考えられている諸兄はぜひとも参考になさってください。

在宅勤務の時流に逆らえ!~接客業~

というか今回ご紹介する職業はすべて在宅勤務でないことが前提です。在宅体制が整備されているようなイケてるホワイトカラーへの転職は諦めてください。真〇みきも「諦めて」というレベルで諦めてください。結婚とはそういうものです。


まず最初にオススメするのは接客業(店舗スタッフ)です。家族経営の延長みたいなカツカツの飲食店が狙い目ですね。「シフトに穴が空いた」とでも言えば好きな時に家を出れます。さらにそこで頑張って店長になれば、シフトに関係なく24時間365日を仕事に捧げることになりますので、好きな時に出れる度がアップします。


コンビニも良いのですが、嫁が店に来るリスクが飲食店より高く、そうなるとカラ出勤がバレてしまいます。飲食店であれば、嫁があまり来なさそうな店を選ぶことができます。パクチーなんか人間の食べ物じゃない」という嫁であれば、タイ料理屋を選べばいいのです。

有史以来ずっと激務~建築系(現場管理部門)~

続いては、建築工事を管理する仕事です。いわゆる”施工管理”や”建築士”がこれにあたります。厳密には建築のカンリには”管理”と”監理”の2種類があるのですが、この際どっちも一緒です。


接客業より就職難易度が高くなりますが、施工管理は慢性的な人手不足ですので業界未経験でも入社できる会社が少なくありません。在職中に経験を活かして資格を取得することもでき、そうすればさらに大きな現場を任せてもらえ、出張の機会も増えます。これはアツい。会社のお金で遠く離れた地に飛ばされ、嫁と違う空気を吸うことができます

ユルいわりに拘束時間は長い~ビルメンテナンス~

建築に続き、コチラもなんとなく建物関連です。ビルメンテナンスとは、建物の電気や配水の不具合がないかをチェックするオジサンです。都会の大きな建物で、作業着を着て脚立を立てて蛍光灯を替えてるオジサンがこれです。


大きい建物になると、24時間シフトで建物に泊まり込んで勤務する場合が多いので、丸一日嫁と顔を合わせなくて済みます


ただし、意外と勤務体制は安定している場合が多く、『泊まり込み⇒休み⇒…』というローテーションでシフトが確立されています。そのため「急に出勤することになった」という言い訳が使い辛い嫌いがあるのですが、女性の99.9%はビルメンテナンスの勤務形態を知りません。思い切ってガンガン好きな時に家を出てください。

スーツを着る肉体労働~保険営業~

日本人が大好きな”保険”を取り扱うセールスマンです。保険営業は、加入者がいざという時、医者や警察の次に加入者に相談される立場にあります。「入院しちゃって…」「車で事故っちゃって…」といった具合に。もちろんいざという時というのは、いつ起こるか予測できません。深夜であろうが祝日であろうがお構いなく問い合わせは入ります。


ということで、嫁の前でササっと電話が掛かって来たフリでもして、お客さんと打ち合わせに行ってくると言えば、あとはおいらの世界。走れ走れ、飛べ飛べ忍たま)。家を出て喫茶店でサボっているところを見つかっても、「お客さんを待っている。呼び出しといて遅いなァ」とか言ってればカンペキです。


しかも保険営業、「お客さんからのご紹介で、まったく行ったことの無い遠方の方にご契約いただいた」という縁故契約も珍しくない世界。そうなればもう、わかりますよね?面談と言いつつ旅行ですよね。


なにより保険営業のアツい所は、交通費その他諸経費が自腹であること。会社が精算処理を行わないので、いつどこに行ったかが給与に反映されず、故に嫁が通帳を握っていても行動を悟られることがありません。領収書はすぐ捨てましょう

みなされてこそ~残業代~

大事なことを言い忘れていました。残業代がキッチリ出る仕事は転職の候補から外してください。「諦めて」


残業代がキッチリ出る職場だと、カラ出勤がバレてしまいます。休出手当とかもなんやかんや言い訳して払わない会社が望ましいです。求人票の給与欄が、『基本給+みなし残業』となっている仕事を選んでください。


否、みなし残業みたいなチャコールグレー賃金を明記している求人票はもしかしたら少ないかもしれません。そのときはできるだけアットホームそうな雰囲気の、社員を大事にしているとか当たり前のことをわざわざ書いている会社に応募して、面接で直接「みなしてますか?」と聞いてください。


皆さんの仕事さがしにサーチあれ

不倫だけはするな

仮面夫婦は、いつ離婚してもいいように備えることが大事です。調停で不利にならないように、自分が有責になりそうなことは極力控えましょう。中でも不倫は一番愚かです。


新しい職場に転職して頭がバラ色になるのは分かりますが、そこは仮面夫婦に従事する者の矜持として、「愛は無くとも責任と世間体がある」ことを念頭に行動しましょう。


と、ここまで書いてふと気付いたのですが、腹痛が完全に治まってました。まるでブログを書くことによって何かからのストレスを発散できているかの様です。何でしょうね?


さぁ最後に、いつものやつをご一緒に。


仮面夫婦は~?
愛が無い以外は至って健全な夫婦~!


それではまた次回お会いしましょう。仮面夫でした。
 
 
 

相手にも仮面を被ってもらいたい

ふたり仲良く仮面夫婦をしたい

嫁と喋るとき、ちゃんと視線外してるか~?
どうも、仮面夫です。


僕は世間一般の仮面夫婦と同様、「君の事好きでも何でもないんだけど、これって仮面夫婦…ってコト!?」と相手に聞いたことはないので、向こうがどういうつもりで僕と接し、この窮屈な結婚生活を過ごしているのか全く推し量れません。関心がないので。


「夫婦は足並みを揃えて歩むことが大切」だと、友達の結婚式でバイトの牧師が言っていました。ここはひとつ気持ちを新たに、僕が仮面を被っていることを相手に暗に察してもらい、それならばと相手も仮面を被ることによって正真正銘の仮面”夫婦”として再スタートしようと思い立ちました。


ここに、僕と妻との、HUNTER×HUNTERを超える熾烈な心理戦の幕が切って落とされます————。

ROUND1~目を合わせない~

まずは初級者向け。皆様もすぐに真似できる「話すときに目を合わせない」です。


どうでしょう。原点にして頂点。コミュニケーションを拒絶してる感じが、非常にキくんではないでしょうか。早速ためしてガッテンしていきましょう。



「ヨギボーの追加ビーズ届いた。一人では補充出来ひんから後で入れといて」(←ドブ色)


「?一人で出来ひんのちゃうんかい。まあええわ任しとけ(空虚を見つめる)」



「洗濯物できたで」(←ドブ色)


「干す干す、任しとけ(空虚を見つめる)」



「娘だっこしといて」(←ドブ色)


「任しとけ(空虚を見つめる)」


僕カッコよすぎません?頼れるゥ~。…なに?言われる前にやれ?うっさいボケ。他人に求めすぎや。


さて肝心の心理戦の中身ですが、残念ながら相手の本心は分かりませんが、明らかに時間が経つごとに機嫌が悪くなってますね。良い傾向ですね。僕が仮面を被っているとまで考え至るかは微妙ですが、少なくとも僕からの愛は感じていないはずです。さて、どんどん続けていきましょう。

ROUND2~ため息をつく~

ちょっとだけハードルが上がります。


目を合わせないのは、スマホやテレビや君より綺麗な窓の外を見てると言えば誤魔化しが効きますが、ため息が何度も続けば相手が犬でもない限り悪意や敵意を汲み取れます。御託はここまで。さぁハイジ!一緒にトライしよう!


(シャカシャカシャカ…)←口臭を気にして念入りに歯を磨く僕。嫁はリビングに居る。


(ドスドスドス!バァン!)←なぜかわざわざ洗面所まで来て洗面所のドアを勢いよく締める嫁。



「ハァ~」



「髪の毛切ったん?似合うねぇ~」


「うん」←せっかく褒めたのに気のない返事。


「ハァ~」



「娘ちゃんそっち連れてって~」←料理中。火の気の周りは危ないからリビングに連れてって欲しい。


「は~い」←抱っこしてリビングに連れて行き、オモチャで気を引く僕。


「ギィ!!」←不満げにお母さんの方へ戻る娘。抱っこで連れてく時点で腕の中でもがいていた。


「ちゃんと見ててよ!」


「ハァ~」←育休で四六時中いっしょのお前の方に懐くん当たり前やろボケ、の意。


よしよし。効いてる気がしますね。普段の僕なら意味もなく謝ってる場面にため息を挟むことで、嫁からすれば”謝罪がない+ため息”のダブル違和感でストレスを感じているはずです。さぁ被れ!お前も仮面を被るのだ!


ROUND3~LINEを返さない~

これは嫁、というか女性あるかるかもしれませんが、たまに日頃の不満を書き連ねた巻物みたいに長いLINEが来ることがあります。普段あんだけ当たり散らしといてまだ言い足りてないのかと思うとゾッとします。どんだけ喋りたいんだ、明石家さんまか。



※プライバシー遵守のため、LINEの内容は伏せさせていただきます※


~無視24時間目~


「怒るで?なんで返されへんの?娘にもしものことがあったらどないするん?」


目の前にいないときぐらい喋りたくないよ~(泣)あ、娘に関することならもちろん即座に返信します。トークを長押しして内容は見たうえで既読無視をしています。僕は妻と喋りたくないだけなのです。しかしLINEをはじめSNSは、送信した時間を含めコミュニケーションが可視化されますので無視がより目立ちますね。こちらとしても効きが分かりやすくて助かります。どうでしょう、そろそろ嫁は地元の友達に「子供産んでから旦那が変わったンだよね~」と相談している頃でしょうか。僕は何も変わらず穏やかな人間です。ただ穏やかな人間にも我慢の限界があるというだけです。まぁ、子供が生まれた最悪のタイミングで我慢の限界を迎えましたが…。


ROUND4~家の中でイヤホンをする~

もう拒絶&拒絶。話す気、ナシ!心理戦どこいった(最初からどっかいってる)。



「○≧□¥≦〒&¶∨≪~!」


「…」


「ⅣÅ⊿∟⊃@+※∵⌒¢-⌘▽〜!!」


「え?どないしたん?」


「もういい。」


もうよくなりました。ラッキー☆さ、お盆休み前にこれらを試しましたが、お盆に嫁は実家に帰る予定をしています。嫁の実家で娘の誕生日会を開くそうで、僕も後から来て合流しないかとお誘いをいただいてます。もちろん行くつもりです。娘も嫁のご両親も大好きです。しかしながら、実家に帰った嫁から巻物LINEが送られてきました。良いニュースか悪いニュースか。どれどれ…


「今は私が育休中やから子育ても家事もできるけど仕事はじまったらそうはいかんと思う。私がいろいろ我慢してる上で機嫌悪く鳴られて嫌味っぽい言い方されたりするんはホンマ嫌やわ。そんな態度取るなら実家も来なくていいよ。仮面夫がなんか私に気に入らんこととかあるならゆえばいいやん。」


おっといけねぇ、プライバシー遵守の俺としたことが。ちゃんと効いてたようで何よりなのですが、まだまだ仮面を被る気はなさそうですね。ちなみに妻、「仮面夫が気に入らないことがあるなら言えばいい」と一見友好的なことを言っていますが、賢明な読者諸兄なら分かりますね?


そう、言っても聞く耳を持たない、というか最後まで聞かないです。だいたい妻の「私が悪いって言いたいん?」から始まり、僕のため息で終わります。言えば言うだけ喧嘩の回数が増えるだけです。無駄な争いとはこの事。アフリカとかの内紛の方がまだよっぽど有意義。


とはいえ娘の誕生日は祝いたいので、平謝りしてご実家にはお邪魔させていただきます。え?なんで自分ちで祝わないのかって?


「せっかく1歳の誕生日だからケーキを作ってやりたいが用意が面倒くさい」


「そっかぁ、大変だもんね。」←共感できる優しい旦那


という二人の無精者による化学反応で、あちらのご実家に甘える形となりました。スペシャルサンクス。

相手に伝えるべきこと

脱線しましたが、とにもかくにも「愛ないよ~」という強い意思を端的に相手へ伝えることが大切です。僕が描く理想の家庭像は必要最低限の配慮で構成された、例えるなら窓もないコンテナハウスのような合理的なものなのです。光が降り注ぐ温かい家庭が欲しいなら他を当たっていただきたい。


さて、2回目にしてただの愚痴回みたいになってしまいました。次回はもう少しトーンアップして、「いい塩梅で嫁を実家に帰す術(1週間で帰ってくる編)」とかにしましょうかね。冗談冗談、そんな方法知りません。うちの妻はほっといても月イチで1週間くらい実家に帰るので。



今日も最後に一発いっときましょうよ。
仮面夫婦は~?
愛が無い以外は至って健全な夫婦~!


それではまた次回お会いしましょう。仮面夫でした。
 
 
 

仮面夫婦、はじめました。

はじめに

どうですか皆様。
仮面夫婦、してますか?


(そんな、SEC〇Mしてますか?みたいに聞かれても…)と思ったアナタ、同世代かもしれません。


僕は今年で31歳。結婚3年目、もうすぐ1歳になる娘がいます。


たった3年の結婚生活の中で、様々なすれ違いやいざこざが積もり積もって、現在の夫婦仲はヒエヒエ。
「僕たちヒエヒエだよね?」
と関係の再構築を切り出すことも無く、今まで結婚生活を凌いできました。


ところがどっこい現在は、その愛のない状態が心地よく感じるようになり、次第に「これって最高の夫婦の在り方では?」と思えるようになりました。


このブログでは、妻への愚痴を交えつつ、仮面夫婦の楽しみ方と素晴らしさをお伝えしてまいります。


皆様には、結婚生活を少しでも気楽に明るく過ごしていただきたく、本ブログがその一助になれば幸いです。

仮面夫婦とは

まずは皆様、仮面夫婦ってどういう状態かご存知ですか?


一応、念のため言葉の意味をおさらいしておくと、
仮面夫婦とは…

一般的に、仮面夫婦とは、他人から見れば表面的には仲の良い夫婦だけれども、実態が伴っていない夫婦のこと
www.adire.jp


引用元がアディーレ法律事務所っていう(激重)。
だからといって別に法律用語ではありません。


対外的には仲が良く、←ここポイント家事の分担も滞りなく出来ているけど、お互いに関心が無く、愛も覚めている状態のことを指します。


もちろん戸籍上は夫婦であり、子供の保護者の集まりや親戚付き合いもソツなくこなし、円満な仲良し夫婦と思われていることが多いのが、単なる家庭内別居などとは異なっている点です。

あなたはどうかな?仮面夫婦チェック

下の10個のチェック項目のうち、7個以上当てはまれば、アナタは立派な仮面夫婦と断言して良いでしょう。

☐配偶者に愛情を感じない
☐自宅にいても会話が少ない
☐休日は別々に過ごすことが多い
☐子どものことしか話題がない
☐一年以上セックスレス
☐過去に浮気をした・された
☐他に気になる異性がいる
☐夫は金を稼ぎ妻は家事・育児と割り切る
☐人前では意識して仲良く振る舞う
☐相手に関心がない


どうですか皆様。7個以上当てはまりましたか?


当てはまった?最高ですね。


この状況を楽しまない手はありません。どうせ愛は覚めているんです。どうせ相手への関心なんて、だいぶ前から無いんです。そんな相手とのセックスなんて、こちらから願い下げなんです。


だったら、勝手に稼いできてくれる同居人として、家賃を折半してくれる同居人として、食事を作ってくれる同居人として、子育ての大部分を負担してくれる同居人として、相手を見てみましょう。


するとどうですか?
まるで序盤の逃げ恥みたいな、
まるでSPY〇FAMILYみたいな、
割り切った素敵な関係に思えてきませんか?


「もう限界だ、離婚だ…」なんて神経をすり減らすのがバカバカしくなってきませんか?

僕が仮面を被るまで

ここで少々、自分語りをさせていただきます。


僕は、冒頭にも書いた通り、今年で結婚3年目になり、もうすぐ1歳になる娘がいます。結婚当初から今に至るまで、妻の自分本位の考え方に振り回され、疲れ果て、ついには愛想が尽きました。


そらあね。愛がある頃もありましたよ。ただ夫婦をやっていく中で当然出てくる小さな衝突がきっかけでね。


もちろん、自分にも悪いところはありましたが、妻は対話に耳を傾けず。自分の言い分を通そうとするだけで話にならず、毎度決裂していましたね。決裂と言うか、ぶっちゃけ僕が毎回折れてましたね。僕が折れてたと言うか、ぶっちゃけ激詫びしてましたね。


もともと何かにつけて離婚を盾にして騒ぐ妻でしたが、「私の理想の旦那が出来ないなら離婚だ」(←ドブ色)と言われた日には、僕の中の愛想が完全に尽きる音が聞こえました。僕の中で愛を作ってる工場長が「終~了~!w」と言ってました。


ならばとこちらが離婚を切り出したところ、「子供もおるし…金銭面でも離婚はキツい…」(←ドブ色)と泣き付かれました。僕の中の渡〇謙が「お前の心は身勝手すぎて読めなぁい!」と叫んでいました。


それ以外にも、僕の中の漫才師が「やめさしてもらうわ!」と言って舞台袖にハケて行った回数は数えきれません。


具体的なエピソードは追い追い書いていくとして、とにかく僕はそんなこんなで心が疲弊していき、ついには『仮面夫婦』という現状を楽しむ打開策を見出したのでした。Fin


ひとえに結婚と言うと、生涯をかけて愛し続けることのできる「運命のパートナー」と出逢い、添い遂げるものだという認識が、大勢の心の中に深く根を張っています。


「夫婦はいかなる困難も共に乗り越えて成長していくもの」。ああ、まあ素晴らしい考えだと思います。


ただそんな価値観は、僕のような、あいにく自分にとって相性が良くも何ともない相手と結婚し、子が産まれ、離婚するにも相手が望まないような状況の人間を救うことはできません。


僕たちにできる事は、そんな迷信に頼らず、「人生は楽しんでナンボ」と胸に刻み、今置かれている状況のなかで幸せを最大化し、課せられる不幸を最小化することなのです。離婚なんてその気になればいつでも出来ますから。多分。

仮面夫婦のススメ

相手からの愛情を感じないし、こっちももう愛す気はさらさら無い。


この想いが自分の中で固いものになった時が、仮面を被るべきタイミングです。ちなみに相手に優しくされて気持ちが揺らいでも、それは気の迷いです。DV被害者はみんなその手口にハマってます。知らんけど。


「愛情なんて要りませんので、僕も与えません。」「必要最低限のことだけやっといてください。」「それ以上は望みませんし、自分もそれ以上はやりません。」「相槌くらいは打ちますよ。別に愛想は悪くしませんよ。」「だって、同じ家庭を築いていく”同僚”ですもんね。」


この気構えが大事です。大事MANブラザーズバンド。なに?こんなに冷たく当たるより?早く離婚する方が素晴らしい?


離婚上等じゃねぇか(笑)。おさらいしておくと、離婚の話なんかとうに出尽くして、なんだかんだ一緒に居るしかない状況が仮面夫婦です。もうね、むしろ離婚の一歩先。新しい家族の形ですよ。皆様にも早くこの境地にたどり着いてほしい。圧倒的に楽だから。


相手に全く期待せず、自分も心を開かず、(男性目線で言えば)とはいえ家にお金は入れてるのでご飯は出てくるし、ある程度の家事も相手がやってくれる。無駄を省いた非常にコンパクトで合理的な家族。


「結婚してる立派な大人」な世間体を守りつつ、しかも子供の可愛い成長も間近で見届けられる。


良いことしかないですよ仮面夫婦。離婚調停とか就職活動よりマジ面倒ですから。知らんけど。

おわりに

とにもかくにも、僕はすでに仮面夫婦という状況にある皆様、もしくはそうなりそうな皆様に、その状況をもっとポジティブに楽しんでもらいと思っています。


なにも幸せルンルンな方にムリヤリ仮面夫婦をお勧めしているわけではありません。悪しからず。


夫婦は連帯、夫婦は責任。夫婦に愛はいりません。一緒に良い仮面夫婦ライフを過ごしていきましょう。


最後に一発いっときましょうか。
仮面夫婦は~?
愛が無い以外は至って健全な夫婦~!


それではまた次回お会いしましょう。仮面夫でした。


ーーーーーー読者からのおたよりーーーーーー


Q.パートナーといつも楽しく拝読しています。
A.1人でこっそり読めバカこんなもん